【歯医者が回答します】虫歯の抜歯後はどうしたらいい？｜歯磨き、食事、頭痛などについて

東京・品川五反田からすぐの五反田歯科が【歯医者が回答します】虫歯の抜歯後はどうしたらいい？｜歯磨き、食事、頭痛などについて……ということで歯医者の目線から解説したいと思います。

虫歯を抜歯した後のシチュエーション別対処法

虫歯の抜歯後に頭痛がする場合はどうしたらいいの？

特に下の虫歯となった親知らずを抜歯する場合、現代人は顎が小さくなってきているので親知らずが
埋もれていたり、横向きになっていることが多いです。

そのような親知らずを抜歯する時には歯を分割するために削ったり、骨を削って抜歯する必要があります。

その削る作業によって頭が振動し頭痛が引き起こされることがあります。

頭痛や発熱は人間の体が傷を治そうとする炎症の兆候で、親知らずを抜いた後に誰にでも起こり得ることですので、基本的にはきちんと抗生剤や消炎剤を飲んで安静にしていれば回復します。

【ポイント】
クリニックから処方された抗生剤や消炎剤を指定された用量で処方すれば大丈夫です。

虫歯の抜歯後に食事をしていいか気にしている場合

抜歯後に食事をされる場合、麻酔が完全にきれる2～３時間後が良いと思います。

体質や麻酔の量によっても違いますが、麻酔が効いている状態でお食事をされると頬を噛んでしまったり火傷をする恐れがあるので注意しましょう。

抜いた傷口を刺激しないように、固い物や刺激になる辛い物や熱い物は避けるようにしてお食事されてください。

【ポイント】
食事は麻酔が完全にきれる2～３時間後に。刺激物は避けて下さい。

抜歯後の部分はそのままでいいのか不安な場合

もし抜歯した歯が親知らずであれば、そのままで良い場合がほとんどです。

しかし、親知らず以外の歯を抜いてそのままにしておくのは非常に危険です。

前歯を抜歯してそのままにしている方は少ないと思いますが、奥歯を抜いてそのままにされている方は意外と多いかもしれませんね。

見た目的にも見えにくいし、現状痛みもなければ生活に支障をきたしていないからでしょうか。

抜歯した部分をそのままにしておくとどうなる？

• 虫歯や歯周病のリスクの増加
• 隣の歯が倒れてくる
• 抜いた歯と咬んでいた歯が伸びてくる（骨から出てくる）
• 咬み合わせがアンバランスになる
• 他の歯に過剰な負担がかかる
• 抜いた部分の骨が痩せてくる

などなど。これらの症状がゆっくりと確実に進行していきます。

お口の中だけではなく、放置しておくと全身への影響も起こります。

五反田歯科では残念ながら抜歯することになった場合は、必ず抜歯する前に抜歯後の治療のプランや選択肢、費用を含めてお話しさせて頂いています。
抜歯した歯は元には戻りませんので、今後の方針をよく話し合ってから抜歯するようにしています。

虫歯の抜歯後の痛みがいつまでに収まるのか気になる場合

抜歯後の痛みのピークは、抜歯した当日から翌日がピークでその後はゆっくりと痛みが引いていくことがほとんどです。

腫れはその1,2日後にピークになることが多いです。

つまり抜歯後3,4日から1週間ほどで痛みや腫れは収まってきますが、2週間くらいは違和感や鈍痛が残ることもあります。

抜歯の痛みのピークは当日～翌日。違和感が長く続く場合は五反田歯科へご相談を。

また、抜いたことでその前後の歯が刺激されて知覚過敏や咬合痛を生じることがありますので、そういった症状がある場合はすぐにご連絡ください。

抜歯した後に見える白いものは？

抜歯した後に見える白いものは、歯肉が治る過程でできる軟組織であることがほとんどです。

いわゆる歯肉のかさぶたです。

特に痛みがない場合は触らずにそのままにしておきましょう。

もしくは縫合しなかった場合は、抜いた後の穴の中に溶けてなくなる（吸収性の）白いスポンジを入れてありますので、それが見えているのだと思います。

この場合も特に痛みがない場合はそのままにしておいてください。

軟組織（歯肉のかさぶた）です。骨ではありません。痛みがないのであれば触らずにそのままに。

抜歯後は歯磨きして大丈夫？

歯磨きはいつも通りして頂いて構いません。

ただし抜歯したところの傷跡は避けるように、優しく磨いてください。

傷跡は完全に塞がるまでは数週間～1か月ほどかかりますので、物が挟まりやすいと思いますが、爪楊枝などでかきだそうとするのはしないでください（傷跡は内部から治ってくるので物が詰まったまま傷跡が塞がることはありません）。

歯磨きは普段どおりでOK。ただし、抜歯箇所を避けるように、優しく磨いて下さい。

虫歯など歯に関するお悩みなら「五反田歯科」へ！

五反田歯科は歯に関する治療のほとんどに対応しています

五反田歯科では、

• 虫歯治療
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などほぼ全ての治療を取り扱っております。

絶対に痛いまま治療を続けない、五反田歯科

どの治療においても事前に患者さんのご要望や不安な事をお聞きし、お話をしてから治療を開始するようにしています。

その上で「絶対に痛いまま治療を続けない」ように、なるべく「歯を抜かない」「神経を取らない」「歯を削らない」をコンセプトにしています。

ありがたいことに、

やっと通える歯医者さんを見つけることができた。

初めて最後まで歯の治療を終えることができた！！

などのお言葉を頂けております。

歯医者さんが苦手な方や・今まで途中で通うのを止めてしまった方、ぜひ一度五反田歯科に
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