だんだんと日の出と日の入り時刻が遅くなって、夜には鈴虫の鳴き声が聞こえてくるようになりました。五反田歯科ブログをご覧になっている皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今日は、口内炎と虫歯の関係について興味深い情報を皆様にシェアしたいと思います。
口内炎と虫歯の切っても切れない関係
実は口内炎は虫歯やかぶせ物が原因でできることも多い!?
ほとんどの場合、口内炎は歯茎や舌、ほっぺたの内側にできます。
一度できてしまうと、食べ物や飲み物がしみたり歯磨きするときにあたってしまうと痛むなど、不快な症状を起こし生活にストレスを感じてしまうと思います。
そんな口内炎は実は原因によって何種類かに分類され、その中には虫歯やかぶせ物などの歯が原因でできてしまうものもあります。
ひとつずつ見ていきましょう。
口内炎の種類にもいくつかある!
🔴ウイルス性口内炎
ヘルペス性口内炎やカンジダ性口内炎などウイルスや細菌の感染によってできる口内炎です。
ウイルス性口内炎は唾液から人に感染する危険性があるので、お箸や食器などを共有しないように気を付けてください。
なかでもヘルペス性口内炎は多く、一度感染するとウイルスが体内に残るので睡眠不足や疲労など体の免疫力や抵抗力が低下している時に繰り返し再発することがあります。
🔴 アフタ性口内炎
お食事の時に勢い余って舌やほっぺたを強く咬んでしまって粘膜が傷つく、ストレスや疲れなどからできる口内炎です。飲み物や食べ物がその傷ついた粘膜にあたると激しい痛みを伴います。
約1,2週間で自然治癒しますが、その間はお食事がしにくいので軟膏を塗って治癒するのを早めます。
🔴アレルギー性口内炎
金属によるもの(銀歯や入れ歯の針金)、食べ物、お薬などのアレルギーからできる口内炎です。ほっぺたの内側や唇、舌などにできることが多く、痛みを伴います。
金属が原因の場合は銀歯などの詰め物を金属以外の詰め物に替え、食べ物が原因の場合はそれらを摂取しないようにすることで予防できます。
🔴カタル性口内炎
詰め物やかぶせ物の形状がほっぺたや舌にあたる・擦れる、矯正のワイヤーや装置が唇にあたるなど物理的な刺激でできてしまう口内炎です。
原因が明らかでわかりやすいことが多いため、詰め物やかぶせ物の形を少し丸めたり、矯正の装置にカバーを付けるなどして対処します。
🔴潰瘍性口内炎
入れ歯を出し入れするときに歯茎に擦れて痛い、お食事の際に入れ歯が歯茎に食い込んで痛い、虫歯になった歯の尖ってしまった部分に舌があたるなどしてできる口内炎です。
入れ歯の調整、虫歯の治療をすることで治すことができます。
以上のように、口内炎と一言で言っても原因は様々です。どの口内炎でもまずは原因を明らかにすることが大切です。
↓ここからは歯が原因でできる口内炎についてお話しします。
虫歯によってできる口内炎とは?
虫歯によって歯が欠けてしまった場合、口内炎ができるきっかけとなることがあります。
虫歯ではなくても歯が欠けてしまうことはありますが、どちらにしろその欠けてしまった場所付近の粘膜が傷つきやすくなってしまいます。
関連記事:【歯】を欠損…健康的、審美的、そのほかどうなってしまうの?五反田歯科の先生教えて!
つまり、口内炎ができてしまうのは歯のトラブルが起きている可能性が高いと言えます。
ほっぺたの内側や歯茎や舌などお口の中の粘膜を傷つけて口内炎ができてしまうと、虫歯の細菌が傷口から侵入し感染してしまい、傷が治りにくくなり口内炎を繰り返しやすい環境になります。
そして残念ながら虫歯が一本でもできてしまうと虫歯の原因菌がお口の中全体に広がってしまうため、虫歯にもなりやすくなってしまいます。
🔴詰め物・かぶせ物の形や適合による口内炎
詰め物・かぶせ物の形が粘膜付近で尖っていたりでっぱっていたりすると、擦れて刺激になって口内炎になってしまうこともあります。また、合っていない入れ歯を使ってしまうことで歯茎に潰瘍上の口内炎ができてしまいます。
詰め物・かぶせ物の適合というのはフィット感というとわかりやすいでしょうか?
詰め物・かぶせ物とご自身の天然の歯の間には少なからず段差があるのですが、その段差が大きいと(適合が良くないと)口内炎になることもあります。
また、口内炎ができる可能性が高まるだけではなく、その段差(隙間)が大きいと当然虫歯菌も侵入しやすくなります。
歯と詰め物・かぶせ物の隙間に侵入した虫歯菌は歯ブラシで除去するのがかなり困難になってしまいます。
関連記事:根管治療は保険適用できる?|自費治療とどう違うのかについても解説|歯科医師が答えます!
口内炎ができてしまったら?
五反田歯科へご相談を
虫歯や詰め物・かぶせ物が原因で口内炎ができてしまった場合にはすぐに歯医者さんに行かれることをおすすめします。
ストレスからできてしまった口内炎であればストレスがなくなれば自然治癒するかもしれませんが、歯が原因でできた口内炎のような物理的刺激によるものは原因を取り除かないと繰り返し再発してしまいます。
口内炎で「食」の楽しみが制限される…
そうなってしまうと、毎日のお食事が楽しめなかったり、飲食するものを選ばないといけなくなったりと、それだけでストレスになってしまうかもしれません。
詰め物・かぶせ物が尖っているところがあれば研磨して少し丸めることで口内炎は治りますし、適合が合わなくなっているのであれば新しく詰め物・かぶせ物を作りましょう。
虫歯が原因であれば当然、虫歯治療をして適合の良い詰め物・かぶせ物を入れる必要があります。
口内炎はストレスや免疫力低下によってもできますが、意外と歯が原因でできてしまうことが多いのがお判りいただけたでしょうか?
口内炎ができた・よく繰り返してしまうという方は、もしかしたら歯に何かしらのトラブルが起きているサインかもしれませんね。
そういったサインを見逃さず、治療の基本は早期発見&早期治療なので、たかが口内炎と侮らず、お気軽に五反田歯科にお問い合わせください。
五反田歯科ってどんな歯医者?
品川区五反田エリアで子供に優しい歯医者さんを探しているんだけど、いいとこない?
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でしたら、ここ!五反田歯科がおすすめですよ。
五反田歯科のプロフィール
名 称 | 五反田歯科 |
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所在地 | 141-0031 東京都品川区西五反田 7-24-1-1F |
電話番号 | 03-5435-5648 |
設 立 | 2019年9月1日 |
診療内容 | 一般歯科・予防・審美・矯正・インプラント・ホワイトニング |
スタッフ | 7名 |
駐車場 | 1台 |
お支払い方法 | 現金 ※保険適用外の治療のみ以下のお支払い方法が利用可能です。 |
院長はこんな人!
五反田歯科 院長田島 功貴(Koki Tajima)
臨床研修指導医
インビザライン認定医
- 2006年 日本大学歯学部卒業
- 2007年 日本大学歯学部附属歯科病院勤務
- 2008年 医療法人社団五反田歯科勤務
- 2019年 五反田歯科開業
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五反田歯科 院長の田島です。
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